8月5日はパピコの日。 ・・・ということで、「パピコ」のTwitter(@PAPICO_JPN)で流れていたこちら↓のショートムービーをご存じでしょうか? 流れている楽曲の歌詞は、「青春って、 […]
「2020年」の記事一覧(7 / 21ページ目)
【今日の短歌】やはらかき手のあらはれて思ふさま入れる鋏のひびきは空に (鳴海宥)
人生史上、一番伸びていてずっと切りたかった髪。やっと・・・切ってきました。そして、ヘアドネーションしてきました。スッキリー!!(≧▽≦) ズボラで管理がきちんとできないし、体形や顔形からいっても長い髪は向 […]
【今日の短歌】耳ふかく気圧は変わりトンネルを抜ければ夏の空だけがある (後藤由紀恵)
やっと・・・やっと、ここ東海地方でも梅雨が明けたようです。ここへきて、ようやく空が夏らしくなってきました。蝉の声はよく聴くようになっても、イマイチ夏っぽさを感じられなかったからねぇ。ここからですね。 &nb […]
【今日の短歌】ピーマンの青い空洞には夭折の詩人の住んだ痕跡がある (杉崎恒夫)
ピーマンは、最初に縦に真っ二つにしてから種を取り除く派です。 昔、施設の厨房で働いていたときは、嫌というほどピーマンを刻んでいました。ピーマンの空洞がどうとかそんなこと考えることもなく、ひたす […]
【今日の短歌】空間に手を触れながら春を待つちいさな虫の飛んでいる部屋 (内山晶太)
アホなのでうっかり網戸を開けたままにしたせいで、さっきから蚊がウロチョロしています。幸いにもまだどこも刺されてはいません。(;^ω^) そんな中、ここ愛知県のコロナ感染者数が100人超えたとのニュース。分 […]
【今日の短歌】一匹のナメクジが紙の政治家を泣き顔に変えてゆくを見ており (佐佐木定綱)
現実としてあまりない光景だと思うんです。ナメクジが紙のうえを這っていくって。例えば、コップについていた雫の落ちた先がたまたまそのような場所だったとか。政治家の顔写真を泣き顔に変える存在としては、そのほうが自 […]
【今日の短歌】聴いている。茗荷ふたつに切り分けた静けさに耳ふたつひろげて (遠藤由季)
茗荷ふたつに切り分けたときの形がね、横に広がっている自分の耳と重なるんですよ。・・・というわけで、立ち耳の持ち主としては見逃せない一首。おかげで、茗荷を切るときには決まってこの短歌が脳裏に浮かびます。そして […]
【今日の短歌】ただひとつ惜しみて置きし白桃のゆたけきを吾は食ひをはりけり (斎藤茂吉)
ふたつあった桃のうち、数日前にひとつ食べ、大事にとっておいた残りのひとつを昨日食べてしまいました。私も好物は先延ばしにしておきたいタイプだし、まさに掲出歌と同じ心境でした。とうとう食べ終わって […]
【今日の短歌】ショッカーの時給を知ったライダーが力を抜いて繰り出すキック (木下龍也)
ドラマなんかを観ていても、勝手に俳優さんの心理状況を想像してしまうことってあります。泣きのシーンとかラブシーンとか、純粋に演じている役を通して感情移入している場合もあれば、別の誰かを重ねていたりするのかなと […]