初句の「キャベツ色のスカート」で心をガッチリ掴まされ、私の中でものすごく好きな一首。「キャベツ色」が芽吹きの初々しさや清々しさを連想させ、そこから漂ってくる全体的な雰囲気がツボなんです。そのうえで「風の匂い […]
「詩歌」タグの記事一覧(13 / 20ページ目)
【今日の短歌】一年は円卓にしてどの席も主賓席なり二月に座る (石川美南)
それぞれの季節にはそれぞれの良さというものがあり、その季節にしか味わえない喜びというものがあります。暑いのも寒いのも苦手だけど、四季はやっぱりあったほうがいいなと思います。今なら梅の花がとても綺麗に咲いてい […]
【今日の短歌】発音で出自が知れるイギリスの階級社会を強く憎めり (渡辺幸一)
イギリスという国は、主に労働者階級、中産階級、上流階級にわかれており、それぞれ微妙に発音やアクセントが違うのだそう。なので、その違いによって、その人がどの階級に属しているのかがわかってしまうのだとか。 &n […]
「ブログの日」なので
さっき調べてみてびっくりしたんだけど、このblogを始めてもう3年も経っていたみたいです。そうかぁ、もうそんなになるのかぁ。 最初のころは短歌のことに全く触れていなくて、ただの雑記blogとし […]
【今日の短歌】つよすぎる西日を浴びてポケットというポケットに鍵を探す手 (岡野大嗣)
鍵を見失って「あれっ、ない!!」と探すたびに、友人から「なんで決まった場所に入れておかないの」と呆れられていた私。そう、洋服のポケットというポケットをまさぐって、鞄のポケットというポケットをまさぐって・・・ […]
【今日の短歌】スプーンがカップの底に当たるときカプチーノにも音階がある (伊波真人)
すべての音に音階があることを、大抵の人はあまり意識していません。でも、反対にそれを常に意識させられているという「絶対音感」を持つ方々。常に音階を意識する生活がどんなものかは想像もつきませんが、私は小学生のこ […]
【今日の短歌】「眠れてますか」「はい」これまでもこれからも眠りはながく私を守る (小島なお)
私の場合、クリエイティブなことは夜のほうが捗るタイプ。そのうえ朝が早いからどうしても寝不足気味になってしまうんだけど、そんな寝不足の時は明らかにパフォーマンスの質が下がります。同じようにやっているつもりでも […]
【今日の短歌】舌打ちの音でマッチに火が灯るようなやさしい手品がしたい (寺井奈緒美)
私だと舌打ちはただの舌打ちになっちゃうんだけど、中にはさらっとユーモアを交えて嫌味のないようにもっていく人もいるんですよね。舌打ちをしたくなるような状況でも、そうやって上手に切り抜けられるようになれたらどん […]
【今日の短歌】日本語の「行けたら行く」は「待たないで」の意味だったのか 飴を舐めつつ (カン・ハンナ)
文字通りに都合がつけば行くつもりでいるのか、それとも遠まわしに断っているのか。それは言った本人にしかわからないけど、「行けたら行く」が「待たないで」と一言で要約されているところにハッとさせられました。確かに […]
【今日の短歌】雪になりきれぬ弱さを真剣に地上へぶちまけろよみぞれ (松木秀)
雪が降らないことで有名なここ東三河。それでもクリスマスごろになれば、おこぼれ程度にパラパラと降った日もあったのですが・・・。それどころか、今年は霜もほとんど降りません。過ごしやすいのはいいのだけど、やっぱり […]










