久々に行ったフードコートで、“地獄”を連想してしまったのは↑の掲出歌のせいです。・・・いや、注文したラーメンはおいしかったですよ。東海地方のソウルフード・寿がきやラーメン。 それ […]
「詩歌」タグの記事一覧(14 / 20ページ目)
【今日の短歌】「はい?」という口癖指摘されてより私はわたしの言葉見張りき (細溝洋子)
こちらの立ち回りも上手くなかったのだけど、口が上手い相手にうまく丸め込まれていいようにされていると感じ、どうにもこうにも心に引っかかってモヤモヤしていた時期がありました。 無理やりテンションをあげることがで […]
【今日の短歌】団栗はまあるい実だよ樫の実は帽子があるよ大事なことだよ (小島ゆかり)
子供のころよく行っていた公園にはちょっとした石段があり、そこを登っていくとたくさんの椎や樫の木が植えられていて、秋にはよく椎の実や樫の実を拾っていました。割合でいうと、圧倒的に椎の実が多くて全体の8割ぐらい […]
【今日の短歌】木犀のかをりほのかにただよふと見まはせど秋の光のみなる (窪田空穂)
仕事帰りに先輩と駐車場までの道を歩いていたとき、「金木犀がいい香りですね」と言ったら「うん、トイレの芳香剤の香りだけどね!」とあっけらかんと返されて、ズッコケそうになったことがある朝倉冴希です。もう何年も前 […]
【今日の短歌】裏庭に日向ぼこする狐おり教師に銃を持てという国 (西岡徳江)
ハロウィンの夜、アメリカに留学中の日本人男性・服部剛丈さんが誤って銃に撃たれるという痛ましい事件があり、当時ニュースを賑わしていました。 当時高校2年生だった服部剛丈(16歳、以下「被害者」と呼ぶ)は、英語 […]
【今日の短歌】蜂蜜のうごきの鈍ささへ冬のよろこびとして眺めてをりぬ (笹井宏之)
趣味の一環として、父がほんの少しの間だけ養蜂をやっていた時期がありました。採取していたのは、「百花蜜」と呼ばれる日本蜜蜂の蜜。とても希少なのですが、そのころは、その希少な蜂蜜をとろ~りたっぷりパンにつけるの […]
【今日の短歌】手羽先にやはり両手があることを骨にしながら濡れていく指 (山階基)
掲出歌を知ったのは、手羽先を食べた数日後でした。そこまで意識して食べていなかったなぁと思って印象に残った一首。 人間に両手があるのと同じように、鳥にも翼が左右にある・・・。当たり前といえば当た […]
【今日の短歌】問十二 夜空の青を微分せよ 街の明りは無視してもよい(川北天華)
数学が苦手な私は、微分積分などというものさっぱり理解できずにちんぷんかんぷん。概念として、必ずしも一定ではない数値の変化を極限まで正確に割り出そうとする数式だということをなんとなく把握している程度。 &nb […]
短歌連作サークル『あみもの』に参加させていただきます。
あみもの第24号、先ほど原稿を送らせていただきました。初参加です✨ — 朝倉冴希@短歌 (@dassan34) December 18, 2019 短歌連作サークル『あみもの』に参加させていた […]
【今日の短歌】地下鉄の前方後方指す指に白き流星をともす駅員 (梅内未華子)
完全防寒でバルコニーに出て粘った結果、なんとか見ることができたふたご座流星群。 絵に描いたように綺麗に流れていく映像は何度も見たことあるけど、実際に目にしたことがある流星は「流れる」というより […]