【今日の短歌】片恋よ 春の愁いの一日をティッシュペーパーほぐして過ごす　(服部真里子)

ティッシュペーパーをほぐしながら片恋よ･･･というよりは、花粉で鼻がグュショグシュでなんですけど。春は、とかくティッシュペーパーと大親友になりがちです。マブダチですわ。それでも一時よりは少し落ち着いてきたかな。

ティッシュペーパーと戯れたくなるのって、わからないでもないんですよね。することもなく何となしに時間が過ぎていくときは特に、何かしら触っていたくなったりします。手近にあるティッシュペーパーはうってつけ。人前ではやらないようにしているけど、例えばちょっと手を拭くのにティッシュを使ったら、その端っこを意味もなくほぐしたりしてるし^_^;

手持ち無沙汰のときは、あれこれ余計な考えが巡りやすくなるからね。そんなときは無意識のうちに気を紛らわせるんだろうけど、ついついやりがち。ハンドスピナー的な癒しみたいな、そうすることでなんか落ち着くんでしょうね。同じだなぁと思って、親近感が湧いた一首。