日本では“透明”のことを「スケルトン」と言ったりしますが、英語で「スケルトン」は骨格とか骸骨という意味なんですよね。何もかもが筒抜けになる現代社会を表現するのに、最初は「スケルトン」のところを「シースルー」 […]
「tanka」タグの記事一覧(31 / 48ページ目)
【自作短歌】ずぶ濡れになるのを君のせいにして震えていたら花冷えのせい (朝倉冴希)
桜の時期に降る雨をとても残念に思っていました。でも、「桜雨」「桜流し」「花筏」・・・そんな美しい言葉を知ってから、そんな景色もまた風流でいいかもしれないと思うようになりました。 言葉にはそんな […]
【自作短歌】説き伏せる権威の前にひれ付したすべての民に知恵を授けよ (朝倉冴希)
「こういう状況なんですって言えば、「こういう支援を受けられるよ」とか「こうしたらどうですか?」ってアドバイスしてもらえるかもしれないけど何もしなきゃ何もしてくれない。社会ってそういうとこだよ」 […]
【自作短歌】どうやって終わらせようか満ち足りた幸福感と空虚の中で (朝倉冴希)
ここのところ花の記事ばかりでしたが、今回は短歌です。 もしかして細かいところで記憶違いがあるかもしれませんが、昔「フルハウス」という海外のコメディードラマでこのようなシーンがありました。 &n […]
【自作短歌】君に似たマーガレットが咲きました きっと元気でいることでしょう (朝倉冴希)
ギリシャ語の「マルガーリテス(真珠)」が語源になっているマーガレット。マーガレットはギリシャ神話にも登場します。「処女神」「出産の女神」「狩猟の女神」などと呼ばれ、“女性を守る女神”とされているアルテミスに […]
【自作短歌】不機嫌なぼくらのせいで薄雲る銀の鏡よ美しくあれ (朝倉冴希)
「自分の機嫌は自分でとって。人にとってもらおうとしない!」byみやぞん これといった理由はないのですが、なんとなく気分が浮かなくてテンション低めの日が続いてしまっています。気分って波があるし、 […]
【自作短歌】透き通る人でありたい箸を持つ君のその手に触れられるまで (朝倉冴希)
洗剤などに滅法弱く、常に手がガサガサしています。 厨房で働いていたときは特に、クリームを塗っても塗ってもひどい手荒れはなかなか治りませんでした。退職してからも、皮膚がものすごく薄くなってしまっ […]