27年に開通予定のリニアモーターカー。以前から言われていたことですが、予定通り開通するのはやはり困難みたいですね。リニア関連のニュースを目にする度に掲出歌を思い出し、何年後のことになるだろうとつい考えてしまいます。
生きろというのは自分自身に言い聞かせているのだろうと思うのですが、その理由づけが「リニアモーターカーの飛び込み第一号」・・・って、凄いチョイスだと思いません? 実に絶妙なラインをついているというのが率直な感想でした。
死への衝動に駆られている主体が、なんかとしてマインドを「死」から「生」へと向けようとしている・・・。それには相応の名目が必要で、「リニアモーターカーの飛び込み第一号」は、ある意味うってつけなのかもしれません。少なくとも「その朝」までは歯止めになってくれそうなそんな心強さを与えてくれます。
自殺願望があるわけでも何でもないですが、「それも悪くないだろう」と思うことでちょっとだけ気が楽になっている自分がいました。もちろん本気で狙うわけじゃないけどね。
私は単純人間なので、例えば・・・見逃せない番組があるとか、そんな日常に感じるちょっとした楽しみが生きる理由づけになったりもします。大袈裟なことじゃなくてもね。そうやって辛いことや悲しいことを乗り越えて、今までやってこれたと思っているんです。
コロナ渦でそのささやかな楽しみが奪われたりするから、ちょっとしんどかったりもするんですけど、アンテナを張りながら上手に楽しみを見つけていけたらと思っています。