本日、「サラダ記念日」だったから・・・。俵万智さんの「サラダ記念日」について語ってみることにします!! この本の初版が販売されたのは1987年の5月。てことは、今からちょうど30年前。もうそんなに経っていた […]
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【今日の短歌】リニアモーターカーの飛び込み第一号狙ってその朝までは生きろ (穂村弘)
27年に開通予定のリニアモーターカー。以前から言われていたことですが、予定通り開通するのはやはり困難みたいですね。リニア関連のニュースを目にする度に掲出歌を思い出し、何年後のことになるだろうとつい考えてしま […]
【今日の短歌】九つの人九つの場をしめてベースボールの始まらんとす (正岡子規)
打者、走者、四球・・・といった言葉の生みの親であり、無類の野球好きで知られる正岡子規の歌。・・・というわけで、プロ野球が開幕しましたね。待ちに待ったという方も多いのではないでしょうか。 野球は […]
【今日の短歌】仰向けで空想すればなかぞらの飛び込み台から落ちてくるきみ (小島なお)
主人公の女の子が好きなイケメン男子のことを妄想すると、目の前にその男の子が現れる・・・。そんなストーリーの漫画をちらっと読んだことがあります。タイトルは何だったかな。忘れちゃったけど。とにかく妄想すれば、な […]
【今日の短歌】もの書きてひと日を過ごし雨もまたその文章の中に書き込む (浜田康敬)
東海地方は、昨日から梅雨入り。今日も朝から雨が降っていますが、空を見上げればツバメが元気に空を飛びまわっていたりします。たくましいねぇ。パラパラと本降りを繰り返しながら、雨はしばらく続きそうです。 &nbs […]
【万葉集】「歌垣」という名の乱交パーティー⁈
いきなり大胆なタイトルですが、早くも万葉集特集の第二回目です。 万葉集が作られたのは奈良時代末期ですが、その時代は一夫一婦ではなかったし、なんていうか性に対して奔放でした。そんな時代の背景もあ […]
【今日の短歌】なにもかも決めかねている日々ののち ぱしゅっとあける三ツ矢サイダー (野口あや子)
無性に炭酸が飲みたくなったので、サイダーを買って飲んでいます。サイダーといえばの三ツ矢サイダー。炭酸を開けたときの空気が漏れる感覚、音。これがあってこその炭酸なのだけど、「ぱしゅ」ほどピッタリなオノマトペは […]
【今日の短歌】蛍光ペンかすれはじめて逢えぬ日のそれぞれに日没の刻あり (大森静佳)
シフト表が配られると、出勤日に合わせてカレンダーに蛍光ペンの印をつけるの恒例となっています。今ではそれ以外には使うことのない蛍光ペンなので、一向にかすれる気配がありません。よく使っていた学生時代と違って、蛍 […]