いつ頃からだったか・・・。旅行に行く度に、父が「ふくろうの置物」を買ってくるようになりました。積極的に集めているというわけではく、梟であることにも特に意味があるわけではないのですが、なんとなく記念にということで。

 

そこから家族の誰かが旅行に行った時も「ふくろうの置物」を買ってくるようになったので、自然とリビングに梟たちが集まってくるようになりました。

 

知恵の象徴であり、“哲学をする”目を持つ梟たち。一口にも梟と言っても、色、姿形、大きさや材質もそれぞれ個性があって様々。姪っ子ちゃんは、写真に写っている木製の一番ちっさくてまるっこい梟がお気に入り。

 

ただ最近では、薪ストーブの近くでも置けるようにと陶器でできているものを選ぶことが多く、以前に比べて似たようなものに偏ってきたかもしれません。

 

いつしか家族のシンボル的な役割を果たすようになった梟たちは、それぞれの思い出と共にいつまでも大切にしていきたい宝物になりました。

 

同様に「ふくろうの置物」が宝物だという大島氏の置物がどんなもので、そこにはどんな物語が秘められているのか気になるところです。