感情の微妙な揺れに対して深く共鳴する自分がいることに気づかされる瞬間、その感覚がどれほど他者との関係に影響を与えるかを改めて考えさせられます。特に不安という感情は、たとえ隠そうとしても、言葉や行動に滲み出てしまうものです。それが他者に伝わり、まるで自分自身の不安であるかのように心に広がり、「僕が満杯になる」という感覚に共鳴する自分がいます。また感情が顔に出やすい私にとって、相手にとっても同じことが起きているのだろうと感じます。

 

こうした共鳴が時に負担になることもありますが、一方でそれは他者との深い理解や共感を生む力にもなります。相手の心情を自分のもののように感じ取ることで、より親密な関係を築くことができる反面、その感情に飲み込まれてしまわないようにバランスを取ることも必要ですね。

 

すべての不安を完全に取り除くことは不可能ですが、共鳴の力を生かしつつ、上手に向き合っていきたいものです。