東海地方は、昨日から梅雨入り。今日も朝から雨が降っていますが、空を見上げればツバメが元気に空を飛びまわっていたりします。たくましいねぇ。パラパラと本降りを繰り返しながら、雨はしばらく続きそうです。

 

ウチにかな~り古くからある「ことばの歳時記」という本を読みかえしていて、365日それぞれの日や時期にちなんだ言葉の話が載っていているんです。ちょうど今日の日付の6/11ところに、永井荷風の「つゆのあとさき」という小説の一節が紹介されていまして・・・。

 

 

“雨は降っているが小降りで風もなく、雲切れのし始めた入梅の空は・・・”

 

パラパラのときはそんな感じ。で、もうそろそろ止むのかな、止んだか? と思っているとバーッと降り出してきてね。なんていうか、最近の雨は気まぐれ屋さんというかね。・・・なんてことを書いているうちに空が少し暗くなってきたから、本格的な長雨になりそうな予感。梅雨だしね。

 

・・・と、今こんな風に雨のことをつらつらと書いているのは、もちろん掲出歌の影響が大きかったりします。もの書きてひと日どころか、まだ半日も満たなかったりするんだけど。(;^ω^)

 

ツバメは今も飛んでます。元気いいなぁ。

 

 

ご近所の紫陽花は遅咲きなのでもうちょい先だけど、場所によってはちょうど見頃だったりするよね。お肌はいつもよりしっとりだし、雨音に耳を傾けてみるのも悪くない・・・。この季節ならではの恵みというのもあるね。